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秋の漁 【9月〜11月】
主にとれるもの: |
昆布、こまい・ます類、えぞばい(つぶの一種)、みずだこ、やなぎだこ、さんま、秋さけ(しろざけ)、からふとます、ますのすけ、べにざけ |
●サケ漁
▼漁業期間
・流し網:4月下旬〜7月中旬
・定置網:4月下旬〜8月上旬、9月上旬〜11月中旬
サケの定置網漁業は北海道の主力漁業でもあり、漁の様子は落石の風物詩です。7月から網の準備を始め、8月に土俵(網を支えるための重し)を海中に設置します。9月上旬(オホーツク海側と太平洋側地区によって異なる)から操業が始まり、11月下旬まで行われます。沿岸での定置網漁のほか、流し網漁、はえなわ漁などがあります。 |
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●さんま漁(棒受網)
▼漁業期間
・流し網:7月中旬〜8月下旬
・棒受網:7月下旬〜11月下旬
さんまは日本の代表的な秋の食材として皆様方に親しまれています。流し網漁の漁期は7月中旬からスタートしており、順次大型船による棒受網漁へと移項していくのです。さんまは根室沖合いの道東海域に姿を表し、漁獲されています。落石の漁獲の中で主となる魚です。さんまは光に集る習性があるため、夜の操業となり、朝に港に帰ってきます。全国各地から集るさんま漁船が穏やかな朝の港をにぎやかにしています。道東の脂ののったさんまは秋の主役なのです。 |
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写真:「北海道の漁業図鑑」より掲載
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