落石地区における漁船の津波沖出し避難の取組みについて
平成22年11月29日(月)に落石組合の長山専務が北海道開発局が主催する減災計画策定講習会にて、「落石地区における漁船の津波沖出し避難の取組み」について取組事例を発表してきました。 漁船避難の実態調査を行った地域は全道でも非常に珍しく、出席者は大変興味を示していました。落石地区の取組みが参考になった地区もあり、これからの減災計画マニュアルの作成に貢献できればと思っています。
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2010.11.29 主催 北海道開発局、北海道 ・漁業地域の減災計画策定講習会
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『津波災害に強い漁業地域の安全・安心プロジェクト』 落石津波報告会 開催
10月19日(火)に落石組合にて、根室市落石地区における『津波災害に強い漁業地域の安全・安心プロジェクト』落石津波報告会が開催されました。平成19年から群馬大学の片田教授による津波に関する勉強会が開催され、2月28日に発生したチリ地震津波における落石地区の対応に関して、アンケートを実施し、その結果がまとまったので関係者及び地域住民対象の報告会を開催することになりました。参加した漁業者の中には、今回は遠地の地震によって発生した津波が、津波到達予定時間まで余裕があり、漁船の沖出しや住民が避難するのに余裕がありましたが、近地の地震で発生した津波で到達時間まで余裕がない場合等の課題もありました。2月28日に発生した津波によって初めて認識する部分もあったと思います。これからも、継続的に勉強会を行い、津波に対して高い認識を持てるように励んでいきます。
第26回根室産業フェスティバル
平成22年10月3日(日)に、ニホロ特設会場にて第26回根室産業フェスティバルが開催され、落石漁協、女性部、海鮮工房霧娘が出店いたしました。 当日は、晴れていましたが気温が低く少し肌寒さがありました。しかし、午前10時00分の販売開始前から漁協販売ブースには大勢のお客さんが訪れ、長い行列ができ販売開始の合図を待っていました。 今年は、秋鮭が薄漁のためか船上活締め秋鮭の山漬を3本以上買っていくお客さんが目立ちました。それに加え、煮たこの方も多く売れ煮たこも人気がありました。 これからは、もっと品質を向上し、ブランドとして販売していけるように励んでいきます。
おちいしブランド【しお風】の販促活動と料理教室を実施しました。
去る、9月25日から9月26日の2日間、広島県広島市のスーパー、フレスタ横川店と上天満店において、さんま部会員並びに女性部、漁協職員によりおちいしブランド【しお風】の船上沖詰さんまと船上活締めあきさけの販売促進を実施しました。 さんま並びに活締めあきさけの鮮度の良さは消費者の皆さんも絶賛しておりました。 また、横川店の料理スタジオでは女性部員により、船上沖詰めさんまと船上活締めあきさけを使った料理教室を開催しました。
【船上沖詰めさんま】【船上活締めあきさけ】の販売
【料理教室】
さっぽろオータムフェスト2010・おさかな普及委員会
9月23日から9月26日までの4日間、さっぽろオータムフェスト2010にて札幌大通ふるさと市場におさかな普及委員会が根室市として出店しました。最終日の9月26日の午前中は大雨でしたが、それ以外は天気も良く大勢のお客さんが訪れました。主に、花咲かにと焼きさんまを提供しました。 今年は、サンマの値段が高く薄漁のためかサンマを焼き始めた途端にお客さんが訪れ長い行列ができていました。
さっぽろオータムフェスト2010新ご当地グルメ&ラーメン祭り(大通5丁目会場)・根室さんまロール寿司開発普及専門部会
9月22日から9月27日までさっぽろオータムフェスト2010に参加し、新ご当地グルメ『根室さんまロール寿司』販売しました。昨年の初参加から今年で2回目の参加になります。 天気は良く、平日にはサラリーマンなどが昼食に訪れ、休日には家族連れで大勢のお客さんが訪れていました。
活締めトキシラズを出荷しました。
落石鮭定置部会では、昨年度から試験的に実施していました船上自動活締め機を使った「活締めトキシラズ」を水揚しました。 これらは主に札幌を中心に出荷していますが、今後は販路拡大を図るため広島方面にも出荷する予定です。 瞬時に活締めする機械を使用することにより、通常の活締めより血抜きが良いとの評価を頂いております。 今後は、秋鮭にも活用していく計画であります。
マリンポートフェスティバル「第4回おちいし・味まつり」開催
平成22年度マリンポートフェスティバル「第4回おちいし・味まつり」を6月6日(日)10時〜14時に開催しました。 <開催内容> 6月6日(日)にマリンポートフェスティバル「第4回おちいし・味まつり」が開催され、約3,500人の来場者があり大盛況でした。開催時間の10時00分前から新鮮な魚貝類が並ぶ物販コーナーの前には大勢のお客様の行列ができ、大勢のお客さんで賑わいました。昨年から行っております落石・歯舞地区マリンビジョン協議会の根室さんまロール寿しの実演販売をし、大勢の方に購入していただき完売致しました。アトラクションでは、漁船によるユルリ・モユルリ島遊覧航行を行い、遊覧航行を終えた乗客からは「エトピリカが見れました」という声が聞こえました。「おちいし・味まつり」来ていた歌手の山内恵介さんが飛び入りで参加し、ステージで歌を歌っていただきました。最後の締めとして餅まき抽選会が行われ、拾った餅の中に入っている抽選券を手にした人は豪華な賞品を手にして喜んでいました。
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販売開始10時前から行列ができました。 |
大勢のお客さんで賑わってます。 |
新鮮な茹でたての花咲かに |
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マリンちゃん |
マリンちゃんとさんまロール寿し販売 |
炭火焼きコーナーで食事 |
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昆布盛太鼓保存会による太鼓の演舞 |
昆布盛小学校による太鼓の演舞 |
うしお会による太鼓の演舞 |
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歌手の山内恵介さん |
子供広場のミニショベル |
幼児の部による餅まき |
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小学生の部による餅まき |
餅まき抽選会 |
景品を手にして笑顔の親子 |
ホッキ掘り体験学習
平成22年5月17日にホッキ掘りの体験学習が行われました。落石地区の小中学生がホッキ掘りの体験を通して、地域の自然や産業に関心を持ち、地域の一員としての自覚を養ってもらうために、落石の外浜海岸で体験学習が行われました。曇り空でしたが、子供達は一生懸命にホッキを砂の中から掘り出し、ホッキ貝が出てくる度に喜んでいました。昼食では、子供達が掘ったホッキ貝を焼いて食べました。
サケの稚魚放流
5月13日(木)に落石小学校と昆布盛小学校の児童が別当賀の落石さけ・ますふ化場の前を流れるチャラベツ川にふ化場で育ったサケの稚魚を放流しました。地域の産業や資源、環境について考える機会になればと思い体験学習の一環として参加しました。稚魚を放流する前に、稚魚に餌を撒き、大量に餌に群がる稚魚に子供達は楽しそうでした。子供達がそれぞれバケツの中に入っている稚魚を手に持ち、チャラベツ川から多くの稚魚が戻ってくるようにと子供達は期待を込めて稚魚を放流していました。
落石ネイチャークルーズ
海鳥を漁船で観察する「落石ネイチャークルーズ」の運航が5月21日(金)に開始されました。 当日はあいにくの天候でしたが、セレモニーが開かれテープカットを行った後、第11北信丸の橋由信さんと第63豊漁丸の庄林満さんの2隻で初日は運行されました。 札幌市や東京都等の遠方からお客様もおり、エトピリカを見ることはできなかったが野鳥を見つけてすぐに名前を教えてもらえるのは良い。病みつきになりそう。天気の良い日に又来たいと喜んでいた様子でした。
テープカット |
出港前 |
第11北信丸 橋 由信さん |
第63豊漁丸 庄林 満さん |
ガイドの新谷 耕司さん |
ガイドの森 利博さん |
帰港後 |
受付場所「エトピリ館」 |
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