第27回根室産業フェスティバル
10月2日(日)にニホロ特設会場にて第27回根室産業フェスティバルが開催され、落石漁協、落石漁協女性部、海鮮工房 霧娘が出展しました。 当日は、天候も良く大勢の来場者で賑わい、販売開始の30分前から販売ブースの前に行列ができ、販売開始の合図の花火が上がるのを待つお客さんで賑わっていました。 今年は、活〆秋鮭山漬け、煮タコが薄漁のため値段が高いですが、山漬けや煮たこを複数購入する人が多く見受けられました。 販売開始前から並んでいる人の中には、落石の海産物を目当てに来場している人もおりますが、更に品質を良くし、ブランド価値を高めていきたいと思います。
おちいしブランド【しお風】の販売促進活動と料理教室の実施
9月17日から18日の2日間、広島県広島市のスーパー、フレスタ横川店と上天満店において、さんま部会員並びに女性部、漁協職員によりおちいしブランド【しお風】の船上沖詰さんまと船上活締めあきさけの販売促進を実施しました。 さんま並びに活締めあきさけの鮮度の良さは消費者の皆さんも絶賛しておりました。 また、横川店の料理スタジオでは女性部員により、船上沖詰めさんまと船上活締めあきさけを使った料理教室を開催しました。
高橋はるみ北海道知事「まちかど対話」
平成23年8月30日に、高橋はるみ北海道知事が落石漁協に訪問され、住んでいる所を誇りに思える夢のある「新生北海道」の実現に向け地域の実情を聞き、道政に対する理解を深めていただくため、高橋はるみ知事自らが訪問し直接対話をする「まちかど対話」が実施されました。 懇談には、漁業と連携した地域振興策を展開している落石ネイチャークルーズ協議会の長山会長、歯舞マリンビジョン協議会地域ブランド化専門部会の伊藤会長、根室市観光協会の中林会長とバードウォッチング観光振興アドバイザーの新谷耕司さんの4人が参加しました。 落石ネイチャークルーズ協議会の長山会長は、「今後は管内と連携を図り滞在型観光に結びつけ、ユルリ島も観光資源として積極的に取組んでいきたい」と話され、「さまざまな取組みを知る事ができて良かった。地域全他の活性化のため道としてもサポートしていきたい」と高橋はるみ知事よりエールが送られました。
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2011.8.30 高橋はるみ北海道知事「まちかど対話」 |
引き続き、落石漁協女性部の有志が集まり、地元水産物を用いた加工品の開発及び宣伝・販売活動をとおして、落石水産物のPR、地域の雇用作り、グループの収益向上を目的に設立されました「海鮮工房 霧娘」の活動施設「エトピリ館」を視察され、「海鮮工房 霧娘」と一緒に早煮コンブの袋詰めを体験されました。
「北海道開発局長賞」受賞!!北海道マリンビジョン21コンテストコンテスト
7月21日に自治体や道内の漁協で構成される北海道マリンビジョン21促進期成会が主催する第3回北海道マリンビジョン21コンテストで、落石地区マリンビジョン協議会が総合部門で「北海道開発局長賞」に選ばれました。表彰後に落石地区マリンビジョン協議会の取り組み事例が報告され、落石漁協の長山専務から落石地区の取り組みや成果の説明がされました。 今回の受賞は、漁船に乗船してバードウォッチングが楽しめる落石ネイチャークルーズ、浜松フットパスに続き、昨年から準備を進め今年6月11日にオープンしましたおちいし岬フットパスなど率先して地域振興を進めていることと、津波来襲時の漁船の避難ルール作りに取り組んでおり全国的に注目を集めていることなどが高く評価されました。この受賞によりこれまで行ってきた事が認められる結果となり、地域マリンビジョンに取り組んでいる地域住民は更に地域振興に対して意識が高まることでしょう。
おちいし岬フットパスのオープン記念大会開催
平成23年6月11日(土)に平成22年より1年間をかけてコース整備をしてきた「おちいし岬フットパス」のオープン記念大会が開催されました。 当日は、根室市内をはじめ釧路市、別海町、中標津町から約110人の方が大会に参加しました。 コースは落石漁協を出発し、落石岬、落石灯台、旧落石無線電信局を散策する全長約7.4kmの散策コースとなっており、当日は、霧が濃い状況でしたが、参加者は落石特有の断崖絶壁の景色や、サカイツツジなど自然を満喫している様子でした。 「おちいし岬フットパス」のゴール地点である漁協の会議室では、落石漁協女性部による炊き出しで、落石の海産物を使用したカニ飯や鉄砲汁、タコザンギなどが提供され、参加者は落石の海産物を使用した美味しい料理を食べて大満足の様子でした。 「おちいし岬フットパス」がオープンしたことによって、今後は多くの人が落石に訪れ、根室市全体の観光客の増大に貢献できればと思っています。
マリンポートフェスティバル「第5回おちいし・味まつり」開催
平成23年度マリンポートフェスティバル「第5回おちいし・味まつり」を6月5日(日)10時〜14時に開催しました。 <開催内容> 平成23年6月5日(日)に落石漁港中央埠頭にてマリンポートフェスティバル「第5回おちいし・味まつり」が開催されました。当日は、晴天に恵まれ気温も高く、約3,500人の人が会場に訪れました。 物販コーナーでは、販売開始の30分前から各物販テント前に人が並び、浜値で販売される落石の海産物を購入しようと大勢の人で賑わっており、名物のタコ飯弁当はすぐに売り切れるほど大人気でした。 炭火焼きコーナーでは、物販テントで購入した魚貝類を焼くことができ、大勢の人が新鮮な魚貝類をその場で焼いて食べている姿がありました。 イベントでは、ホッキ貝早剥き競争が行われ、1分間でどれだけホッキの殻を剥けるか競い、地元の人と観光客を含めて24人が挑戦しました。悪戦苦闘しながら剥く挑戦者もおり、地元の人でも殻を剥くのが難しく苦労していました。 また、落石ネイチャークルーズ協議会によるユルリ・モユルリ島周遊航行が行われ、乗船したお客さんからは絶滅危惧種である「エトピリカが見る事ができました」と喜んでもらうこともできました。 最後に、餅まき抽選会が盛大に行われ、抽選券が入っている餅を拾い、景品を手にして喜ぶ姿が見られるなど大盛況のうちに終えることができました。
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尚、おちいし・味まつりの会場では、東日本大震災の義援金の募金箱を設置し、多くの方々から協力を頂きました。会場で募った義援金は、販売売上の一部と併せて根室市の被災地対策資金として6月14日に中野組合長より長谷川俊輔市長に手渡されました。 |
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